フロスのポイント

• 2018年12月17日
• スタッフブログ

こんにちは、西坂です。

今日はフロスについてお話します(^^)

奥歯＝リスク部位＝最初にケア

歯周病の原因は、歯と歯のあいだや歯ぐきの中にいる細菌です。

そして、お口の中で圧倒的に歯周病になりやすいのは「リスク部位」といわれる奥歯。

なぜなら全歯に比べて・・・・

★となりの歯と接する面積が広い

★歯と歯のあいだにだ液が届かず洗い流せない

★歯ブラシが届かない

奥歯を最初にケアすることで、時間や労力を効果的に使え、最大の成果を上げられます。

★フロスは中指に巻きつける

まずは、フロスを３０〜４０センチ切り出します。そして中指に巻きつけます（右中指に１回、残りをすべて左中指に巻きつけます）

人差し指と親指でフロスをつまみます。つまんだときの間隔は３センチ程度。

汚れをもっとも落としやすい長さです。

★リスク部位（奥歯）から始める

最初にするのは奥歯と奥歯のあいだ。つまんだフロスを人差し指にひっかけゆっくりといれます。

歯の側面にフロスを沿わせながら、歯ぐきの中、１〜２ミリまで入れます。上下にゆっくり動かしながら、歯ぐきの中に隠れているプラークをかき出します。

★１ヶ所ずつ、キレイなフロスを入れる

１ヶ所お掃除したところには、ごっそり取れた細菌が！

汚れたところは巻き取り、キレイなところを出して次の場所をお掃除しましょう。

せっかく落とした細菌を移動させないためです。

フロスを１本使いきったら、新たにもう１本切り出します。

そうして歯と歯のあいだをきれいにしていきます。

気になった方や相談したいことがあったら

お気軽に近くにいるスタッフに聞いてみて下さいね(^^)/